空に吸われし恋の日々

あなたに教えてもらった曲を、少し大きめの音量で流して。
帰りの電車は甘く切なく、少しだけ苦しい。

「これから先、ずっと一緒にいるようになったら、別れ際に淋しいって想うこともなくなるのかな」

そんな風に言うあなたが好き。
もう少し、離れてすごしている間は、別れの淋しさも甘やかに味わおう。
まだ唇に残るあなたの余韻。ほのかに苦いチョコレートの味。
好きすぎて、好きすぎて。溢れる想いが降りつもっていく。今、あなたの瞳にはなにが映る?
それさえも、なにもかもを知りたくなる。切なさは星の数ほど。

相変わらずの幸せをありがとう。
あなたとすごした連休は、当たり前に幸せで、当たり前に楽しくて、当たり前に大好きだった。
いつもいつもありがとう。
何度伝えても足りないよ。愛してる。溢れるくらい愛してる。