汝の敵を愛せよ

うちのお父さんはギターが趣味なんだけど、普段BSとかでやってるような音楽の特集番組が大好きなんだよね。

最近は清志郎の追悼番組が多くやってたので、おとんが録画してくれてたのを二人でよく見てた。
今日はジョンレノンのトリビュートライブ。

そこで、オノヨーコが、
愛する人にI love youという時、それは相手だけでなく世界に向かって言ってるんだということを時々思い出して欲しい」
というようなことを言っていて、なんだか感動した。

自分の好きな言葉に「汝の敵を愛せよ」という言葉があって、どういう時に使われてどんな意味のある言葉なのかはあんまり細かくわかってないで好きなんだけど、自分に余裕がない時はいつも思い出すようにしてる。

偽善でも別にいいじゃんって思う。
例え偽善でも、憎しみや悲しみよりは良いんじゃないかな。
世界中全部を笑わせたり、世界中の全員が幸せになれるようなことって、どんなに大きなことでも、どんなに努力しても難しいかもしれない。
でも、自分一人が笑うことなら出来る。
そして、そうやって笑う人が一人でも増えれば、いつかは全員が笑えるかもしれない。
だから、少しでも多く笑ってたい。

思うようにならないことも多いし、辛くて苦しくて逃げたくなる時だってある。でも笑ってたい。とっても難しいけど。

オノヨーコの言葉に感動したので、自分の身の回りの人にI love youってもっと言っていこう。言えなくなってから後悔しても遅い。
言えない後悔なら言って後悔したいもんね。